デウス・エクス・マキナは死んだ 4日目

どどんとふ: 「鍛冶 恒義」がログインしました。

どどんとふ: このサーバでは24.0時間以上ログインすると接続が切断されます。

どどんとふ: 「レイコ」がログインしました。

どどんとふ: 「」がログインしました。

: 【待機 /夢の中ならば】

KP: それでは『デウス・エクス・マキナは死んだ』4日目、よろしくお願いします!

鍛冶 恒義: 「よろしくお願いします」

レイコ: よろしくおねがいします!

: 【探索 /ほしのこえ】

KP: では05の部屋の探索を終えて、中央ホールへ戻ってきた所ですね

KP: 一応これで全部の部屋の探索は終わった感じになります

鍛冶 恒義: 取り残しはなさそうですかね

レイコ: なさげですね 最初の部屋のタネも入手しましたし

鍛冶 恒義: じゃあ歯車機械人形君にはめましょうか

レイコ: 覚悟決めましょう ハメにいきます

KP: お二人ともやり残したことはないですね

レイコ: くっ ぐ……ない…はず…



レイコ: HOの「外に出られることのできる、部屋の奥にある門」とは例の00の扉のことですかしら…!?!?

KP: そうですね、00の部屋の扉です!

レイコ: うわああん 彼の退路も無い



鍛冶 恒義: 無いと信じたい…!

KP: では…いいですね!歯車をはめたということで、イベント挟みます

KP: ーー貴方達が全ての⻭車を機械人形にはめ込むと、動力源もわからないその機械人形はまたひとりでに動き出した。

: 【BGM停止】

KP: 立ち上がれば2mあるであろう大きな体で立ち上がった機械人形は、目を瞑ったまま貴方達を見おろすと、ゆっくりと口を開く。

機械人形: 「ニンゲンニナリタケレバ、カミヲコロセ」

KP: それはとても機械的な音声だったが、目を瞑ったままだというのにも関わらず、貴方達二人の目を見るようにして言っているように見えた。

KP: しかし、直後機械人形は一瞬体を震わせると、先程の音声とは違いはっきりとした音声に切り替わり、勢いよく話し始めた。

機械人形: 「修正プログラム起動。データ復元に成功しました」

機械人形: 「プロジェクトリーダーのセットした権限によりプログラムが起動されました。これより実行します」

機械人形: 「警告。警告。デウスの召喚に成功しました。施設内にデウスを確認。被験体エクス・マキナ及びその複製体一同は、直ちにデウスの排除を行なってください」

機械人形: 「修正プログラム起動。コード接続、ボイスログを展開、データを復元します。」

KP: 次々と話を続けていた機械人形の口から、あの聞き覚える男が聞こえてくる。

機械人形: 『テスト......テスト......この通信を聞いていると言うことは、ついにデウスにたどり着いたんだな。被験体エクスマキナ...いや、レイコ。僕の愛しい子。僕はあの神、デウスに惹かれて君を作り出した。』

機械人形: 『最初は彼に近づくためだったが、いつしか君が愛しくてたまらなくなった。僕の大切な子だ。ほかの失敗作とは違う。』

機械人形: 『僕はきっと今頃そこにはいないけれど、あの神のように人類の行く末を見守ってきた君なら、きっと、あの神のようになれるはずだ。』

機械人形: 『デウスを殺し、君が真の神になるんだ!あぁ、レイコ!僕の愛しい神よ...!』

KP: その声はそこで終わると、またあの機械音声に戻るだろう。

機械人形: 「ボイスログ、再生終了。被験体エクス・マキナの複製体によるデウスの拘束を行います。」

KP: 機械人形がそう言ったのとほぼ同じタイミングで、一⻫に今まで貴方達が調べてきた01〜04までの扉が勢いよく開いた。

レイコ: 「っ!?」

KP: 特に04の扉からは大量にレイコさんと同じ人物が出てくるが、今まで話してきた者たちも、今は確かな殺意を宿しており意思疎通ができる様子ではないことは直感できるだろう。

鍛冶 恒義: 「っ…!?」

: 【複製体たち /疑似生命工場】

KP: 彼女たちは一⻫に……鍛冶さんに向かって襲いかかる。

KP: 二人とも、何か行動をしようとする前に、あっという間に鍛冶さんは同じ姿をしたものたちに抑えられてしまい、身動きがとれなくなるだろう。

鍛冶 恒義: 回避したかったぁあああ

レイコ: 「何…!?いや、あっちへいって…!!」

レイコ: 「離して!!その人を離して!!ねえ!!」

鍛冶 恒義: 「こんっ…の!放せ!!!」

レイコ: 「嫌あああ!!!離してええ!!!」

KP: 引き剥がすならDEX×1判定ですね…

レイコ: どっちも拘束されてる感じかな?

鍛冶 恒義: DEXか…STR対抗かと思ってた…

レイコ: あ、いや鍛冶さんだけか わたしが引っ付いて引きはがそうとする場合DEX1…?

KP: ダイスロールするのはどちらでもいいよ!

鍛冶 恒義: 鍛冶さんが引きはがす場合もDEX?

レイコ: でくす12…

KP: 鍛冶さんもDEX×1です!

鍛冶 恒義: 振るだけ振ってみますか…

KP: どうぞ!

鍛冶 恒義: CCB<=10 DEX×1

Cthulhu : (1D100<=10) → 74 → 失敗

鍛冶 恒義: まぁこの数値じゃね

レイコ: やるだけやってみよう

鍛冶 恒義: プログラムってことは白髪の男か04の部屋のパソコン何とかして止められないかな?

レイコ: 私は女神ぞ 女神のダイスは絶対ぞ

レイコ: PCいじるんですかね!?DEX駄目だったらPC部屋に走ろう

鍛冶 恒義: 最悪PCぶっ壊せばなんとかならないかなーなるといいなぁ

KP: ではDEXロールどうぞ!

レイコ: CCB<=12 DEX*1

Cthulhu : (1D100<=12) → 16 → 失敗

鍛冶 恒義: 惜しい!!!

KP: 惜しい!!!

レイコ: うわあ惜しい!!!無駄に足掻いて駄目だと悟ったらPC部屋へ走ります

機械人形: 「デウスの拘束を行いました。被験体エクス・マキナ。デウスの排除を行なってください。」

KP: PC室に走ろうとするレイコさんを呼び止めるかのごとく、機械人形はそんなことを言う

レイコ: 「…違うわよ!!!あの人はデウスじゃないわ!!!」

レイコ: 「ねえ、ねえそうでしょう!?違うわよね!?」

鍛冶 恒義: 「っ良いから早く止めてくれ…っ50人相手にしてんだこっちは…!」

レイコ: 「あなたまだ壊れてるのよ!!彼は違うわ…あのPCを使えば…!!」機械つっきってPC部屋へ行きます…!!!

機械人形: 「…………」

レイコ: 先ほどのPCを…コンピュータ技能で…っ…

KP: ふむ…コンピューターですが…

KP: 何か操作を行おうとしても、以下のようなダイアログが出現して操作を阻害されてしまいます

KP: 「被験体エクス・マキナ。デウスの排除を行なってください。」

レイコ: 「違う、違う…そんなの違う…」

レイコ: 「間違ってる……」

KP: 「被験体エクス・マキナ。デウスの排除を行なってください。」

レイコ: 「わ…わたしが……鍛冶さんを…どうして…」

鍛冶 恒義: 鍛冶さんが出来ることってあとない感じです?

KP: そうですね…ないです…!まったく身動きがとれないので、話すことしか出来ないですね

レイコ: もうだめだ…もどるしかない…

鍛冶 恒義: 「おい!?まだか?PCごと落としてぶっ壊したりもできないのか!?」

レイコ: ずっと持ってたナイフが熱を帯びる…

KP: レイコさん。貴方は、鍛冶さんを殺しますか?

KP: それが貴方の目的として達成されるのであれば、自らの目的のために実行に移りますか?

KP: それとも......

鍛冶 恒義: レイコちゃんに声かけてもいいですか?

KP: どうぞ…!

鍛冶 恒義: 「……はぁ…そう…だな。俺はもう動けんからな…そうしなきゃこいつら放してくれんだろう」

レイコ: 「馬鹿な事言わないで!!!一緒にここから出るのよ!!!」

鍛冶 恒義: 「まだ持ってるよな?ナイフ。こいつらの言うカミとやらを殺さない限り出られないらしい。他に方法が見つからないときは俺を殺せ」

レイコ: 「……………神なら、いるわ。ここに」

鍛冶 恒義: 「少なくともお前には目的があるんだ。馬鹿なことは考えるんじゃねぇぞ?」

レイコ: 「…わたしは、現世ではもう死んでいるわ。あなたがわたしの代わりに…会いに行ってくれれば…わたしは」

鍛冶 恒義: 「せめて。それ決める前にその白髪のやろうをぶっ飛ばせ。それからでも遅くないだろう。大体そいつが原因なんだ」

機械人形: 「……」

レイコ: 「…彼が、どうなったって…代弁者のようなものだから」

鍛冶 恒義: 「俺だって二人で一緒に助かるならその方がいい。代弁者だろうがなんだろうが、お前をそんな体にしたやつのいいなりにばかりなるのは気に食わねぇ。せめて一発殴ってからにしろ」

レイコ: 「…………」

レイコ: 人形押し倒せますかね…!?立ってるなら…

KP: 丁度レイコさんは黒曜石のナイフを持ってますね

レイコ: 彼の壊れてる部分にナイフ力いっぱい刺してみますか…

KP: うわSIZ19ある…けど、棒立ちなので人形倒せますね

レイコ: 押し倒して馬乗りになって 壊れて内部の見えてる箇所にナイフを叩きつけます

KP: では

: 【BGM停止】

KP: ——貴方は、そのナイフで機械人形を攻撃する。

KP: 外見こそは刃物などで傷をつけられそうにないが、

KP: 機械部分がむき出しになった場所に突きつけてしまえば、それは簡単に奥へと突き刺さり、金属同士がかすれ、ぶつかり、引っかかる音と共に⻭車の動きは停止した。

KP: それと同時に、鍛冶さんを抑えていた者達の力も弱まり、彼女らは糸が切れた様にその場に崩れ落ちていった。

機械人形: 「ニンゲンニナリタケレバ……………」

KP: 機械人形は最後にそう口にし、それ以上は何も言わなくなった。

:  

KP: ……と、思ったのもつかの間、

レイコ: 「……わたしは、人間だわ。彼がそう言ってくれたから。それで十分…」

鍛冶 恒義: 拘束解けたらすぐ動けるようになります?

鍛冶 恒義: レイコちゃん庇いたい

KP: レイコさんの言葉に反応するように、機械人形の指先がピクリと動き、その体は実に滑らかな動作で立ち上がった

KP: 動けますよ!

機械人形: 「……ふーん」

機械人形: 「……お二人とも理解していると思ったけど、どうやら殺す気は互いに無いようだねぇ……ふふっ……」

KP: その声は、今まで発していた機械音声とは違った。

レイコ: 「……え」

レイコ: 「な、に…?」

KP: 男とも女とも言えない中性的な声は、機械音声とは違い確かに感情を持つ声だった。

鍛冶 恒義: 「…あのノイズの声のやつか…」

KP: ……ゆっくりと目を開く、赤く、おぞましく狂気に満ちた目が

KP: 貴方たちを見た瞬間、口角を釣り上げ、その機械人形は笑い始めたのだ。

機械人形: 「……ふふっ…あははははは!!!…こりゃいいや!」

機械人形: 「お互い人間になりたいと願っていたというのに、こんな仲良しごっこ一つだけで、互いの目的を放棄して互いを優先するなんて!」

機械人形: 「実に人間らしいじゃないか!」

: 【機械人形 /Truth】

レイコ: 「…だって、人間ですもの。わたしたち」

機械人形: 「ふふ……それは結構」

機械人形: 「まぁ、理由はどうあれ、殺さなかったという事実に変わりはない!」

機械人形: 「現に君はデウスではなく僕を殺そうとしたんだからねぇ? 被験体エスクマキナ…だったっけ?」

鍛冶 恒義: 「それがどうした。俺たちはここから二人で出る。お前が黒幕ってんのはわかってんだよ」

レイコ: 「この人はデウスではないもの。鍛冶さん。鍛冶恒義さん以外の何者でもないわ」

機械人形: 「おやおや、黒幕だなんてひどいじゃないか……君も人間になりたかったんだろう?」

KP: 鍛冶さんに視線を送り、機械人形はおかしそうに笑う

鍛冶 恒義: 「何のことだかな…少なくともこいつを見殺しにするような奴にはなりたくないそれだけだ。」

機械人形: 「君も強情だねぇ。すっかり人間らしさが板についちゃったみたいでさ」

機械人形: 「まぁ、今回君に伝えたことは、父さんが言ったことじゃなくて、僕が全部でっち上げた嘘なんだけどね。あははっ」

鍛冶 恒義: 「何のつもりだおまえ…」

機械人形: 「……」

機械人形: 「——さてと......まぁおしゃべりはこの辺までにしようか。残念だけど、そろそろお父さんが迎えにきちゃったみたいだよ?デウス。いや、鍛冶くん?」

KP: 彼は微笑みながら愉しげに貴方たちを見ていた。

KP: その直後、突如としてこの空間自体が大きく揺れ始める。

レイコ: 「やっ!!何!?」

KP: 先ほどまで⻘空を写していた窓の外は、電源が切れたテレビ画面のように暗闇へと切り替わった。貴方たちの足元の白い床がひび割れ始め、立っていられるのがやっとなほどだ。しかし、その中で唯一機械人形だけが、全く体勢を崩さずその場に立っている。

KP: 機械人形はふと口を開いた。

鍛冶 恒義: 「次から次になんだよ…っ」

機械人形: 「さて、父さんも来ちゃって時間もないわけだし、そろそろ本題に入ろうか。」

機械人形: 「ここには随分と愚かな人間達の軌跡があったわけだけど、人間というものはこんな生き物さ」

KP: 機械人形はレイコさんを見て、皮肉げに口の端を歪める

KP: 「僕にとってそれがまたおもしろいわけなんだけど...まぁ、それはいいとして、君たちは、まだ人間になりたいと思っているかい?」

機械人形: 「あぁ、これはできるできないとか、僕がそうしてあげるとかそういう細かいことは考えないで、純粋に君たちが今もなお、人間になりたいと思っているかどうかを聞いているんだ」

機械人形: 「で、答えはどっちだい?」」

レイコ: 「そんなの、変わらないわ。あの白髪の人みたいなのもいれば、おかあさんみたいな人もいる。鍛冶さんみたいな人だっているわ。答えは変わらない」

レイコ: 「わたしは、人間だわ」

機械人形: 「なるほど?まぁ君がそう思うならそうなんだろうねぇ。さて、鍛冶くん、君はどうかな?」

鍛冶 恒義: 「そうだな。人間らしく生きたいというのであればそうだろうよ…。こいつみたいないい子もいるしな。種族より人となり見て決めてんだ俺は」(庇いつつまだ警戒中)

機械人形: 「人となりねぇ。生まれてからずーーっと、何が面白いのか人間のことばかり見てきた君らしい答えだね」

機械人形: 「刑事だっけ?人間のいやーなとこ、たくさん見続けることになると思うよ?それでも構わないんだね」

鍛冶 恒義: 「もとより今まで見た来たんだ。構わねぇさ」

機械人形: 「やーれやれ、見るのとやるのとじゃあ違うとおもうけどね。……もう見守るだけの存在に戻りたいーなんて言ったって、それこそ死ぬまで逃れられないからね」

機械人形: 「君たちの願い、僕が叶えてあげよう」

機械人形: 「もともと人間ではない君たちが、人として生きる素質があるかどうか

機械人形: そして......」

KP: ぐらり。大きく地面が揺れる。

KP: その瞬間、レイコさんの足元が崩れ、重力に逆らうことが出来ずに下へと落ちていく。鍛冶さんの距離なら、まだ手をつかむことができるかもしれない。

鍛冶 恒義: 掴みます!!!

レイコ: 「!!」

KP: レイコさんの手は、鍛冶さんの手にしっかりと繋がれる

KP: ——完全に床は崩れ落ち、貴方達は下へと落ちていく。

KP: その下に広がっていたのは、広大な宇宙空間だった。

機械人形: 「......人間としての心とその精神で、神の世界から抜け出せることができるかどうか、どうか僕に見せておくれよ!」

KP: あの機械人形の笑う声が聞こえ、そして次第に消えていく。もうあの白い空間はどこにも無く、まるで海の底に沈んでいくかのように、落ちて行く貴方達。周りを囲むその広大な宇宙空間の底には、

KP: この宇宙の中心が見えた。

KP: それは、盲目にして白痴、全てを統べる混沌の中心だった。ぽっかりと空いた穴のように黑く、虚空に溶けたその深淵の王は、この宇宙の中心で蠢き続け、惑星の周りを漂う衛星のように彼の周りを小さな奏者達が音を奏で続けていた。貴方達はたしかにその存在を、その神の姿を目に焼き付ける。そして、今貴方達は、たしかに人になることを望み、人の心を持っていた。

KP: しかし、それは同時に、人としてのその精神で、この宇宙的恐怖を垣間見てしまうと言うことだ。さぁ、貴方達はこの神の恐怖から、人として逃れることができるか。

KP: さて

KP: これから行うSANチェックですが、レイコさん、鍛冶さん共に、SAN50の扱いで判定してください

KP: 外なる神、アザトースを目撃したことにより ▼SAN チェック 1d10/1d100

レイコ: 振ります

レイコ: CCB<=50 SANチェック

Cthulhu : (1D100<=50) → 19 → 成功

レイコ: 1d10

Cthulhu : (1D10) → 6

レイコ: 発狂は振りますか?

KP: ここでは、一時的発狂、不定の狂気は行いません。

鍛冶 恒義: 鍛冶さんも振ります

レイコ: OKです!

鍛冶 恒義: CCB<=50 SAN値チェック

Cthulhu : (1D100<=50) → 64 → 失敗

KP: では、1d100をどうぞ…!

鍛冶 恒義: 1d100

Cthulhu : (1D100) → 33

KP: すばらしい!

KP: ——貴方達は、人間になりたいと望んだ。作られた人形は、誰も知らなかった神は今、たしかに人としての心を持ち、この混沌と深淵の王を見てもなお、狂気に飲まれることなく貴方達は人の心を持っていた。

KP: ...どこからか、笑い声とともに、拍手が聞こえてくる。それは、あの機械人形だ。彼はまるで海の中を自由に泳ぐ魚のように、ふわりと貴方達の前へと躍り出た。

機械人形: 「素晴らしい!やはり君たち神と同等の存在でも、その強い願いがあるからこそ人間としての心を持つことできるんだね!」

機械人形: 「興味深いなぁ......これはもっと楽しませてくれそうだ…」

機械人形: 「でも、今回はここまで。流石に嘘をついたのは僕だから、父さんからのお叱りはうけないとねぇ」

KP: 突如、その深淵から黑い偽足が伸びてくる。巨大なそれは貴方達に向かって伸ばされてるが、前に躍り出た機械人形を簡単に飲み込んでいった。

KP: 彼の身体はあっという間に崩壊していく。それでも彼は楽しそうに笑い続けていた。

機械人形: 「さぁ!これがデウス・エクス・マキナが死ぬ瞬間だ!」

機械人形: 「機械仕掛けの神などと称えた救済はこれで無くなった!永遠の中に住まう神とあろう者たちが、愚かな人になることを望むのであれば、神たちによる救いの手は失せることだろう!」

機械人形: 「ならば、もう人の子と言うべきかな?君たちはこの救済の無い世界で、せいぜい人としてちっぽけな生を歩むといいさ。そして、人間になったからには、僕をこれからも楽しませてくれよ?」

機械人形: 「じゃあね!またどこかで会おうじゃないか♫」

KP: 機械仕掛けの神はその言葉を最期に消滅する。

KP: 金属がねじ曲がり、バラバラと⻭車がこの空間に散らばり、やがてそれは塵となって消えていく。

レイコ: 「…望むところよ!!生きて…足掻いてみせるわ!!せいぜい見てらっしゃい!!」

鍛冶 恒義: 「ははっ…良い顔で笑うようになったじゃねぇか…」

レイコ: 「あなたのお陰だわ、一緒に生きて、生き抜いて見せましょう」

鍛冶 恒義: 「あそこにいた時間よりは短いだろうがな。ちゃんと噛み締めろよ?」

鍛冶 恒義: コートにくるんでぎゅーってしましょうかね

レイコ: 「あはは!それじゃあ痛くない?痛いわよね、人間だもの!この痛みだってそうだわ!」

KP: ちくちく…

レイコ: 「全部、全部愛しい感覚だわ…!」

鍛冶 恒義: 「行くところはいっぱいあるな、病院も服屋もだ。付き合ってもらうぞ」

レイコ: 「ええ、喜んで」

KP: 貴方達はその神の最期を見届けるとともに、ゆっくりと、自身の意識が遠のいていく感覚を覚える。

KP: 【BGM停止】

KP: やがて意識が完全に暗闇に落ちるその瞬間、その巨大な何かがこちらにもう一度伸びてくるのが見えた......

KP:   

KP:   

KP:   

KP: ………………。

KP: 貴方達は、「目を覚ました。」

KP: その瞳は再び開かれ、眼前には白い天井が映る。

KP: 窓からはあの時見えていた空よりも美しい⻘空がのぞいていた。

KP: 【FOREVER LOST】

KP: 貴方達が目を覚ませば、白い服の女性達は急いで白衣の者達を呼んでくる。

KP: この場所が病院だということを理解すると同時に、ここは、人間の世界だということも理解できた。

KP: そして、自分たちも人間なのだと。

KP: この世界では当たり前のように貴方達は存在している。

KP: しかし、その「当たり前」は作られた記憶と過去であり、もともと自身が人ではない存在だということを貴方達が忘れることはないだろう。

KP: それでも、貴方達がそれをを望んだから、貴方達はこの世界で「人間」として生きている。

KP: そして、これからも、生きていく。

KP: この真実を知っているのは、君たち二人だけだ。

KP: カミはヒトになることを望んだ。

KP: もう、貴方達という神は死んだのだ。

KP:  

KP:  

KP:  

KP: True end【デウスエクスマキナは死んだ】にて、シナリオを終了致します。

レイコ: うわああああん ありがとうございました!!!!!!!!!おつかれでした!!!!!!!!!

鍛冶 恒義: よがっだぁあああああああお疲れ様でした!!!!!

KP: ……お疲れさまでした!本当に本当に、ありがとうございました!!

レイコ: 神は人になれました ありがとうございます

KP: 【Trueend生還報酬】生還+1d10Trueend+1d6部屋に入る際に確認した映像×1d3クトゥルフ神話+5%

KP: 生還+1d10Trueend+1d6部屋に入る際に確認した映像×3d3クトゥルフ神話+5%

レイコ: けっこう多い…!ありがたいありがたい

レイコ: (1d10+1d6+3d3)

レイコ: 1d10+1d6+3d3

Cthulhu : (1D10+1D6+3D3) → 8[8]+5[5]+6[2,2,2] → 19

鍛冶 恒義: ほぇえええ多い!!!

鍛冶 恒義: 1d10+1d6+3d3

Cthulhu : (1D10+1D6+3D3) → 9[9]+4[4]+8[3,3,2] → 21

KP: 多い

KP: しゅごい

KP: あとクリチケが1枚ずつ余ったとおもうので、それは好きな技能に割り振れる10Pの技能ポイントになります

レイコ: 現在SAN66 ふふ 十分十分

鍛冶 恒義: わーい!ありがとうございます!

レイコ: ありがたいです!やった!

レイコ: といっても技能があまりに特殊だからどうなるんでしょうか これ

鍛冶 恒義: 鍛冶さん39−33+21=27???

KP: そちらはこれからご説明をば

レイコ: お、はあい

KP: 【エピローグ】

鍛冶 恒義: はい(正座)

KP: 【詳細】レイコさんも、鍛冶さんも、人間として生きていたという世界線となり、二人はこれから人間として行きていくことができる。人間としての過去の記憶も有しているが、それはチクタクマン(機械人形)によって作られた者であり、貴方たちは今回の事象のことをはっきり覚えている。

KP: 【終了後特別処理】レイコさんは人間として生きることができても、今まで覚えている事象から、その知識量に代わりはない。ただし、あの空間にいた時よりは、人間らしい知識量になっているかもしれない。今後、<クトゥルフ神話技能>以外の知識技能を振る際に+5%の補正が与えられる。ただし、INTは20ではなくなる。INTは振り直し、職業技能、趣味技能などは通常の探索者の作成方法で作成する。SAN値は最期の判定で使用した50のSANではなく、それ以前で使用していたSANの数値から、生還報酬を加算する。

KP: 鍛冶さんは、元々神であったことから、人間である今でもあの時の技力を今でも多少生かすことができる。シナリオ内で数値を決定した技能のうち3つを、その他技能分にそのまま振り分ける。(3つ以下の場合、好きな技能の数値をその場で振っても良い)ただし、POWは20ではなくなる。POWは振り直し、職業技能、趣味技能などは通常の探索者の作成方法で作成する。SAN値は、シナリオ内で1d10で決定していた狂気点の合計を計算し、100−(狂気点の数値)=現在のSANとなる。

KP: よし、共有メモに処理について貼りました!

レイコ: 処理了解です!じゃあ職業とかも考えなおして…ふふ

鍛冶 恒義: 処理了解です!鍛冶さんはそのまま刑事かなぁ

鍛冶 恒義: 生き残れたし零課とどこかですれ違ってても交流有でもいいかも…

レイコ: わたしどうしようかなあ まず兄には気付かれないようにひっそり暮らさなきゃいけない…

KP: 病院に刑事仲間たちがお見舞いにくるかも

鍛冶 恒義: バレるwwwwww

KP: 仕事中急に倒れたーとかで

レイコ: 即バレェ!!!!!!!!わたしは見守ってたいんです><

KP: そうか、玲子さんめっさ探されてるから、この時点まではバレないようにしないといけないのか

鍛冶 恒義: 直接ではないにしろちょっと外れた課にするか、違う区域の刑事さんでもいいかな

五輪蘭太郎: 鍛冶さん急に現場で倒れたって聞いてたんすけど、大丈夫っすかーー!?(バーン)って

KP: 隣町とか…?

鍛冶 恒義: 「五輪…!?!?」零課と出会ってしまった^^

鍛冶 恒義: 刑事課にいる予定だったからもし零課と知り合いだったら坂本君とも面識がある…

レイコ: 「きゃっ!!」布団頭まで上げなきゃ…

レイコ: まずいわ

KP: まずいな!?

レイコ: 外見年齢10代前半ぐらいに設定したからワンチャン…

KP: 五輪きていいのかい??ふたりともつもる話があるんじゃないかい??

レイコ: 13~4歳ぐらい…

KP: あーーそうか、玲子さんと会ったの28かそこらだ

鍛冶 恒義: 「あ、ああ…ちょっと事件に巻き込まれえたが大した怪我じゃねぇ…病院内だから騒ぐな」じゃあぎりぎりバレない!

レイコ: そう!!わたしよく似た普通の子です!!

KP: ふたりとも同じ病室にいる

レイコ: ふふ わたしは五輪くんを知ってるんだなあ~~^^ この場合前世の記憶もあるのかな!?

鍛冶 恒義: いつバレるかドキドキ生活始まる?

五輪蘭太郎: 「あ、すんません……ひったくりの現場に居合わせて、被害者の子と一緒に倒れたって聞きましたけど…大丈夫っすか?」

KP: あっていいと思います!お任せ!

レイコ: んふふwwwwパラドックス!!!そうわたしひったくりの被害者なんですう><

KP: 玲子さん本人だってわかったらどうすればいいんだ(ノープラン顔)誤り倒すしかない

鍛冶 恒義: 「ああ。大丈夫だ。こっちはこっちで処理しとくから。そっちの事件の処理は終わったのか」

レイコ: 本人だと気付いたらいろいろまずいので!!!全力で伏せます!!!!

レイコ: わたしたちいったいどこに住んでどういう人生送ってきたのかしら…ふふっ 捏造が楽しみ

五輪蘭太郎: 「今は暇っすね!例の妙な煙草の変死体の事件も落ち着いてきましたし……」

レイコ: 時間軸決まりましたわ

五輪蘭太郎: 「あ、お見舞い買ってきたんでよかったら。甘いもん苦手でしたっけ?」

鍛冶 恒義: 「あー…ニュースでやってたっけな…最近お前もタバコ吸い始めたんだろ?気をつけろよ(自分は棚上げ)」

鍛冶 恒義: 「いや。頭使うから甘いもんはありがたい」

五輪蘭太郎: ケーキの箱を置く

レイコ: (ああ、この時間軸なのね。だったら兄さん…姉さんも…父さん母さんもみんな、無事だわ)

レイコ: 鍛冶さん棚上げしちゃって~!

KP: ちょっと不穏  玲子ちゃんは無事じゃなかったんだけどな…!

五輪蘭太郎: 「えっと、そっちの子……?」(なんで顔隠してるんだろ)

鍛冶 恒義: 匿い先を探さなきゃ…!

五輪蘭太郎: 「あー、ちょっと余分に買っちゃったんで、その子と食べちゃってくださいね」

鍛冶 恒義: 「あ、あー…その被害者ちょっと対人恐怖っぽいからな。落ち着くまではそっとしといてやってくれ」

レイコ: (ぷるぷる ぼくわるい子じゃないよお)

五輪蘭太郎: 「そっすか……後で千輪サンたちも来るって言ってましたけど、入れない方がいいっすか?」

鍛冶 恒義: 「わざわざ差し入れありがとうな。落ち着いたらきっとこいつも食うだろう」

鍛冶 恒義: 「あ、あぁ…そうだな。日を改めての方がいいかもな」

五輪蘭太郎: 「わかりました!それじゃあ俺はこれで。お二人とも、お大事にっす!」

KP: 五輪はにこにこと二人に手を振って出て行きます

レイコ: ちらっと顔出して手を振ります

鍛冶 恒義: 「ああ。」手ひらひら振ります

鍛冶 恒義: 「これで良かったか?バレると不味いんだろ?」

レイコ: 「ふふ、すごくマズいわね。わたし、頑張って対人恐怖症を演じなきゃ」